(番外編)離婚までの備忘録

07:祝!離婚協議の公正証書完成!

コロナによる在宅勤務のせいでますます仲が悪くなるniumです。

さて、前回公証役場に送付した離婚協議書ですが、無事公正証書にすることができたので流れをブログに残したいと思います。

まずは公正証書を送ったところまでの様子↓↓↓

06:やっと離婚協議書を公証役場に送れたぞ!

もう円満離婚なんてムリだ!っと悟ったniumです。 悟った記録はコチラです↓↓↓ さて、前回より進捗 ...

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公証役場への連絡と必要なもの(前回の復習)

公証役場はどこにする?

公証役場ですが、全国いたるところにあります。そしてどこにするかは自由です。

ですので、自宅の近くなのか勤務先の近くなのかどこでもご自身で都合の良いところを選べます。

最初はどうやって連絡する?

お願いする公証役場が決まったら、まずは電話です。

そして

  • 離婚協議書を公正証書にしたい
  • この後どうすればよいか

を伝えました。そうすると、(niumの場合は)持参、郵送、またはEmailで協議書を送ってくださいと言われました。

私は迷わずEmailを選択。送付先を教えてもらって、そこに送ることにしました。

何を送れば良いの?

私たちは次の資料たちを送りました。

  • 合意した離婚協議書
  • 本人確認書類(住所がわかるように)
  • 戸籍(全部事項証明書)

実際必要になるものはその人たちによって異なるようなので、要確認です。

送付する時気をつけたいこと

上に挙げた資料はどれも個人情報です

送るときには必ずパスワードを付けましょう💨

niumの場合は全部の資料を合わせてzipファイルに圧縮して、それにパスワードを付けて送りました。

勿論パスワードは別送です。

Email送付時に連絡した事項

資料を送る際には、最終的に公正証書を作成する日時の候補日を連絡しました。

公正証書にする時は二人で公証役場に行く必要があります。なので、nium夫からも都合の良い日時を聞いておき、その中からアポイントメントを取れるようにしました。

公証役場とのやりとりはどんなの?

一往復目

まずは、公正証書作成日の日時決めです。連絡はEmailでした。

公証人さんが、最初にこちらからあげた候補日の中から空いている日時をいくつか教えてくれましたので、その中から選んで回答するという感じでした。

二往復目

公証人さんが確認して、体裁や文言を修正したものを送ってくれました。今回も連絡はEmailでした。

PDFファイルにコメントが付いており、修正した理由や、こちらへの意味の確認が書かれております。

頂いた内容をnium夫にも見せ、「こうして欲しい」や「こういう意味です」とコメントを付け返して返信をしました。

三往復目

初めて電話がかかってきました。

内容は前回「こうして欲しい」といった内容についてでした。具体的に言うと、強制執行認諾条項についてです。

協議書内で

  • nium夫は毎月X日までに養育費を支払う
  • 強制執行の2週間前までにniumは電話やEmail等でnium夫に事前に通知する

としていました。

ところが強制執行認諾条項では執行するにあたり、なんらかの条件を付けることはできない、との説明でした。

つまり、nium夫の望む「いきなり差し押さえしないで!2週間とか時間ちょうだい!」ということはできない、というわけです。私としては「あぁそうですか」で終わる話なのですが、nium夫にも一応伝えなきゃいけないので、連絡してみました。

nium
強制執行のところだけど、2週間前に通知とか入れられないって
え、なんで?
nium夫
nium
知らない。法律のお話
公証役場と直接話したいんだけど
nium夫
nium
どうぞ。公正証書作成日近いから早く連絡して。

という感じで、納得のいかないnium夫は直接公証役場へ連絡したようです。

結果、(勿論ですが)2週間前の通知等の条件を付けることはできないので、先に決めた毎月X日+2週間を支払い日に設定するということで落ち着きました。

四往復目

Emailで最終確認です。

今までのやり取りを最終的にまとめた公正証書案が送られてきました。

これに問題ないです、と回答して後は当日を待つのみです。

公正証書作成日当日

当日は何を持っていく?

さて、当日になりました。本日やっと出来上がると思うと感慨深いです(笑)

持ち物は

  • 印鑑
  • 本人確認書類(私たちは運転免許証)
  • お金(私たちの場合は4万円弱)

の3点です。

どんな流れで進むの?

まず、ビルの前で待ち合わせをし時間の少し前に公証役場へ2人で入っていきました。

入って名前を告げると公正証書の書面について最終確認するように言われ、そして運転免許証のコピーを取られました。

その後、別室へ通されました。

そこには製本した公正証書があり、各一部ずつ渡されます。

公証人が一文ずつ読み上げ、最後にまた問題ないですか?と確認です。

問題なければ必要箇所に署名と捺印です。

そして公正証書に割り印(といっても専用の機械で複数の穴をあけて配列を示しているもの)をしてから改めて渡されます。この割り印が崩れると公正証書の意味がなくなるので、コピーを取るときは紙をバラバラにしないようにとのことでした。

最後に窓口で支払いを済ませて終了です💨💨💨

全部で30分程度でした。もう今更内容で文句言うこともないので、流れ作業のように時は進んでいきました。

まとめ

公正役場とのやり取りは全く難しいものではなく、シンプルでした。

大変なのは離婚条件を決めることであって、公正証書を作ることではなかったです。

なので、どちらにせよ離婚協議はしなければならないのであれば、絶対に公正証書を作ることをおススメします!

豆知識・・・公証役場は変えられる?

今回私たちは最初に聞いた公証役場に最後までお願いしましたが、中には公証人と気が合わない(笑)等問題が発生する場合もあるかと思います。その際は公証役場を変えてしまえば良いのです!

他にもすべてEmailで済ませたい(公正証書作成日はダメです)のに、書面でのやり取りしか受け入れてくれない公証役場もあるといいます。Emailで受けれるか等は完全に公証人のITリテラシーに依存するのです💦

なので、もう一度言いますが、やり取りで納得いかないことがあればいくらでも何度でも公証役場を変えられます!(ただ、その分公正証書が出来上がるまでは時間がかかりますけどね。。)

 

公正証書ができたら、もう残りは離婚届を出すのみです💨💨💨

つづく...

-(番外編)離婚までの備忘録
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